2018年12月9日　神奈川県立保健福祉大学教授杉山みち子氏にご登壇いただきました。

皆さまこんにちは。堀田慎一です。

2018年12月9日のこれからの介護医療経営塾では、
神奈川県立保健福祉大学栄養学科の杉山みち子教授
にご登壇いただきました。

【講師紹介】
杉山教授は、地域・在宅高齢者における摂食嚥下・栄養障害に関する研究等を
主にされており、多くの研究論文を執筆されておられます。そんな杉山教授に
高齢者のための栄養学としてお話をいただきます。
是非栄養科の職員さん、栄養士さんなどと一緒にご参加ください。
研究者プロフィールはこちら
・http://www.kuhs.ac.jp/gakubu/2014020300017/
・http://med.nagoya-u.ac/kuzuya/profile02.html

今回は、「高齢者の栄養ケアマネジメント」
というテーマで講義いただきました。

なかなか改まって聞くことのない、
日本の栄養政策や栄養ケアマネジメントの歴史なども、
じっくり伺うことができました。

スライド資料を一枚一枚、
時間をかけて講義していただきました。

主なテーマは以下のとおりです。
・栄養とは、高齢者の低栄養とは
・栄養ケア・マネジメントとは
・給食から栄養ケア･マネジメントへ（歴史）
・地域包括ケアの推進のためにするべきこと
・栄養ケア・マネジメント再生に向けての提言
・臨床栄養師研修制度の今後の課題

そして、高齢患者が生きて生活するための
基本的な栄養の課題は、

・生存するための、たんぱく質
・生活活動するための、エネルギ－

低栄養状態にある高齢者は入院の場合、
男性で42.8%にものぼります。

このような事実に対して、栄養学の観点から
どのように処すべきかのヒントが述べられています。

医療の世界は、医師からの指示せん、
食事せんにより仕事がすすむ。

しかし、医師が栄養学に詳しいわけではない・・・。
栄養士のあり方を再考させられる講義だと思います。

お話したいことはたくさんありますが、

続きは弊塾会員向けのWEB講義でお楽しみください。